出張パーソナルトレーニング(レンタルジム・自宅)と店舗型パーソナルトレーニング 違い・メリット・デメリット徹底比較
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2025 / 08 / 10
この投稿の著者
■木下 澪(キノシタ レイ
■BEYOND新横浜店店長
目次
はじめに ― パーソナルトレーニングの多様化と選択肢の広がり
ここ10年でパーソナルトレーニングは大きく変化しました。
一昔前までは「ジムに通って、専属トレーナーにマンツーマンで指導してもらう」のが
主流でしたが、今ではライフスタイルやニーズに合わせて、さまざまな形態が登場しています。
中でも注目を集めているのが出張型パーソナルトレーニング。
これは、トレーナーがクライアントの希望する場所へ移動し、トレーニングを行うスタイルです。
さらに出張型には大きく分けて2つの形があります。
- レンタルジム型:時間貸しの個室ジムを利用し、トレーナーが現地に赴いて指導
- 自宅型:トレーナーが自宅まで訪問し、持参した器具や自宅の設備を活用して指導
これに対して店舗型パーソナルトレーニングは、固定のジム施設でトレーニングを行うスタイル。
環境、設備、サービスの全てがトレーニングに特化して設計されています。
どちらが良いかは目的やライフスタイル次第ですが、
今回はそれぞれの違いやメリット・デメリットを専門家の視点で掘り下げていきます。
出張パーソナルトレーニング(レンタルジム型)の特徴
レンタルジム型は、利用者が自分で(またはトレーナーと一緒に)レンタルジムを予約し、
そこでトレーニングを行います。
レンタルジムは1時間〜2時間単位で貸し切りができ、パワーラック、ベンチ台、ダンベル、
バーベル、ケーブルマシンなどが揃っている場合が多いです。
メリットは、貸し切り空間で人目を気にせずトレーニングできること。
また、店舗型ジムよりもシンプルで静かな空間が多く、トレーナーとの会話やフォーム指導にも
集中できます。
一方で、器具の充実度はレンタルジムによって差があります。場所によってはマシンの種類が限られ、店舗型のような最新設備は揃わない場合もあります。
出張パーソナルトレーニング(自宅型)の特徴
自宅型は、トレーナーが自宅に訪問して指導します。
ヨガマットやゴムバンド、可変式ダンベルなどの器具を持参してくれることが多く、家具や壁、
階段など日常の環境を利用したトレーニングも可能です。
最大の魅力は移動時間がゼロという点。
「トレーニングしたいけど、ジムに行く準備や移動が面倒」という方にとって、
自宅型は継続率が非常に高くなります。
さらに、トレーナーがキッチンや冷蔵庫の中を見ながら食事アドバイスをするなど、
生活習慣に密着した指導が可能です。
デメリットとしては、負荷を大きく変化させる大型マシンが使えないため、
筋肥大を狙う場合は限界が出やすいことです。
出張型パーソナル(レンタルジム+自宅)のメリット詳細
圧倒的な時間効率
自宅型では移動が不要、レンタルジム型でも職場や自宅近くを選べば時間のロスが最小限。忙しい現代人には大きな武器です。
プライベート感と安心感
貸し切りジムや自宅は、他人の視線や混雑のストレスがありません。初心者や女性も安心して取り組めます。
柔軟なスケジュール
トレーナーと直接調整できるため、朝活や夜遅い時間など、自分の生活に合わせやすいです。
生活に密着した指導
自宅型なら、キッチンで調理法をチェックしたり、姿勢改善を家具の配置と一緒に提案するなど、
生活全体を改善できる提案が可能です。
出張型パーソナル(レンタルジム+自宅)のデメリット詳細
設備の限界
レンタルジムは器具が揃っていても店舗型ほど多様ではなく、自宅型ではさらに負荷調整が
難しくなります。筋肥大や高重量トレーニングには不向きな場合があります。
追加コスト
レンタルジム型では施設利用料が別途かかることが多く、回数を重ねるとコスト差が縮まります。
環境の不安定さ
レンタルジムは場所によって器具の状態や清潔さが異なり、自宅型では床の耐荷重やスペースの
問題が生じることもあります。
サービスの制限
InBody測定やプロテイン提供、シャワーなどのサービスは基本的にないため、自己管理能力が必要です。
店舗型パーソナルトレーニングの特徴と強み
店舗型パーソナルジムは、単に「筋トレする場所」ではありません。
内装・設備・導線・照明・温湿度・音響、すべてが最大限トレーニング効果を引き出すよう設計された
空間です。
たとえば、床は衝撃吸収性とグリップ力に優れたラバー素材で、デッドリフトやジャンプ系種目でも安全。
壁面ミラーはフォームチェックのための角度や高さが計算されており、筋肉の動きを可視化することで意識の
精度を高めます。これは自宅やレンタルジムでは再現が難しいポイントです。
店舗型パーソナルのメリット詳細
圧倒的な設備バリエーション
店舗型では、初心者からアスリートまで対応できるマシン・器具が揃っています。
たとえば、同じスクワットでも以下のように負荷方法を変えることができます。
- バーベルスクワット:高重量で筋力・筋肥大を狙う
- ハックスクワットマシン:腰や背中の負担を軽減しつつ下半身集中
- ブルガリアンスクワット:左右差の改善やバランス能力向上
- スミスマシン:フォーム安定&可動域固定で怪我予防
こうした多様なアプローチが可能なため、停滞期を突破しやすく、長期的な成長が見込めるのです。
専門的なトレーニング理論の導入
店舗型ジムでは、トレーナーがピリオダイゼーション(周期化)理論や可逆性の原則など、
科学的根拠に基づいたプログラムを組みます。
たとえば、週ごとに負荷や回数を変える「漸進的過負荷」、
コンディションに応じた「オートレギュレーション」など、
プロの視点で最適化された進行管理が可能です。
これは器具や測定機器のある店舗だからこそ、精度高く実行できます。
精密な体組成・動作分析
最新の店舗型ジムでは、InBody測定で体重・筋肉量・体脂肪率を部位別に可視化できるだけでなく、3Dモーションキャプチャや姿勢解析AIを活用し、歩行・ジャンプ・スクワット時の関節角度や
動作パターンまで分析します。
これにより、フォームのクセや弱点を数値と映像で確認し、改善策を即時フィードバックできます。
「自己流では気づけなかったクセ」を取り除けるため、怪我予防と効率的な筋肥大の両立が
可能です。
継続を促す快適な付帯設備
- 更衣室・シャワー:汗を流してすぐ次の予定へ移動可能
- パウダールーム:女性やビジネスパーソンに必須の身だしなみ環境
- 空調・換気システム:夏場でも涼しく、冬場もウォームアップしやすい室温
- ウェア・タオル・シューズレンタル:完全手ぶらOKで荷物の心配不要
これらは「直接的なトレーニング効果」には関係ないように思えますが、実際には通うハードルを下げ、
習慣化を支える大きな要因です。
トレーナーのチーム体制
出張型がマンツーマンの魅力を持つ一方、店舗型では複数のトレーナーが情報を共有しながらサポートします。
あるトレーナーが休みの日でも別のトレーナーがフォローでき、プログラムの一貫性が保たれます。
さらに、食事管理アプリやチャットサポート、グループセミナーなど、オンラインとオフラインを組み合わせたサポート体制を整えている店舗も多いです。
心理的な集中と解放
ジムの扉を開けた瞬間から「トレーニングのための空間」に入ることで、
日常生活の雑念から解放されます。
これは自宅ではどうしても得にくい「心理的スイッチ」。
また、鏡越しに変わっていく自分の姿を確認できることは、
継続のモチベーションを大きく引き上げます。
店舗型パーソナルのデメリット
- 移動時間の確保が必要:往復30分〜1時間が確実に発生
- 人気時間帯の混雑:予約が集中しやすく、計画的なスケジュール管理が必要
- 月額費用の高さ:設備・人件費・立地による料金設定
しかし、これらは「結果を出すための投資」として考えると、メリットで十分相殺できる場合が多いです。
成果面での具体比較
例えば、同じ3ヶ月間のボディメイクを行う場合:
- 出張型(自宅)
→ 自重や軽量器具での全身トレーニング、時間効率は高いが負荷の上限あり - 店舗型
→ 高重量トレーニング+科学的測定+栄養管理サポートで筋量+3〜5kg増加が狙える
また、姿勢改善やリハビリ目的でも、店舗型では専門マシンによる低負荷での
可動域拡大トレーニングが可能なため、安全性が高いです。
モチベーション維持とライフスタイル変化
店舗型の最大の武器はライフスタイルの中での「習慣化装置」になりやすいことです。
仕事帰りに必ず立ち寄るルーティン、土曜の朝に決まって汗を流す習慣など、
場所と時間が固定されることで無理なく続きます。
実際、店舗型に切り替えたことで「1年以上継続できた」「体重−10kgを維持できた」という事例は非常に多いです。
向いている人の傾向
- 店舗型向き
・筋力や筋肉量の大幅な向上を狙う
・科学的データに基づいた精密なプログラムを希望
・環境によってやる気が高まるタイプ
・同じ時間・場所での習慣化を重視する - 出張型向き
・移動時間を極限まで削りたい
・生活空間の中でトレーニングを組み込みたい
・自宅や近隣レンタルジムで十分な器具環境を確保できる
まとめ
パーソナルトレーニングには、自宅やレンタルジムで受ける出張型と、専用設備と計測機器を備え
店舗型があります。出張型は移動時間の節約やプライベート空間での指導が魅力で、
生活に組み込みやすいのが利点です。
一方、店舗型は高性能な器具や精密な測定、快適な付帯設備、チームでのサポートにより、
短期的かつ確実に体を変える力があります。本格的にボディメイクを進めたい方、数値に基づく
精密な管理を求める方には店舗型がおすすめです。
最終的には自分の生活リズムと目的に合わせて選び、継続できる環境を作ることが成功の鍵です。
定期的なInBodyや姿勢解析によるデータでプログラムを微調整できる点は、特に短期間で結果を
出したい人にとって大きな差になります。
出張型の利便性と店舗型の設備・データ管理の長所を天秤にかけ、
自分が継続できる方を選ぶのがベストです。まずは体験で比較してみることをおすすめします。
今が始めどきですよね。
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【 BEYOND(ビヨンド)新横浜店 】
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