ダイエット中でも食べてOK!太らないお菓子おすすめ完全ガイド
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2025 / 12 / 07
ダイエット中でも甘いものが恋しくなるのは、ごく自然な反応です。
大切なのは「完全に断つ」ことではなく、太りにくい選び方と食べ方を身につけて上手に付き合うこと。
お菓子を我慢の敵ではなく、コントロールできる味方に変える方法を解説します。
目次
ダイエット中でも“お菓子ゼロ”は現実的じゃない理由

ダイエット中に「お菓子を完全に断つ」という目標を立てる人は多いですが、実際にはかなり難易度が高い取り組みです。
そもそも人間は、生理的に甘いものを欲しくなる仕組みを持っています。
ストレスを感じたときに糖質が脳のご褒美回路を刺激し、気分を安定させる働きがあるため、我慢すればするほど「もっと食べたい」という反動が強くなるのです。
また、極端な制限はストレスホルモンを増やし、結果的に食欲が強くなることも分かっています。
つまり「甘いものを食べたい」という気持ちは意志の弱さではなく、体の仕組みでもあるのです。
さらに問題なのは、我慢を続けた結果として起こる“爆発食い”。
これはダイエット失敗の王道パターンで、日々の制限による反動で、夜に大量のお菓子を食べてしまうケースが非常に多い。強く我慢するほど、脳が「高カロリーのものを短時間で取りたい」と指示を出すため、食べ過ぎやすくなるのです。
だからこそ大切なのは、「お菓子をゼロにする」のではなく「上手に選んでコントロールする」こと。
きちんと選べば、お菓子はストレスを抑え、ダイエットを長続きさせるための味方になります。
今日からは“禁止”ではなく、“正しく選ぶ”という視点に切り替えていきましょう。
ダイエット中のお菓子選びの基本基準
最初の基準として必ず覚えてほしいのは、「カロリーよりも糖質量を見る」という視点です。
多くのお菓子は糖質が高く、一気に血糖値を上げやすいため、短時間でお腹が空きやすくなります。
血糖値の乱高下が続くと、甘いものへの渇望が増し、結果的に食べ過ぎへとつながるからです。
また、多くの人が見落としがちなのが「脂質」。
脂質は1gで9kcalと高く、砂糖×脂質の組み合わせは太りやすさを一気に加速させます。
特にクッキー、ケーキ、ドーナツなどは砂糖と油が同時に多く含まれ、高いカロリー密度で満腹感も弱いため注意が必要です。
反対に、食物繊維やたんぱく質を含むお菓子は腹持ちが良く、血糖値の上昇を穏やかにします。
ナッツ、プロテインバー、ヨーグルト、全粒系のお菓子などが例として挙げられます。
避けたいのは、油で揚げているスナック菓子、砂糖+小麦+油の組み合わせの焼き菓子、クリーム系のお菓子など。
これらはカロリー密度が高く、満腹感が弱いため食べ過ぎやすい。
基本的には「脂質の少ないもの」「糖質量が適量」「食物繊維やタンパク質が入っている」この3つを目安に選ぶと失敗しません。
コンビニで買えるおすすめお菓子(目的別)

● 甘いもの欲を落ち着かせたい
強い甘い欲求が出たときは、少量で満足感の高いお菓子を選ぶのがポイントです。
- 高カカオチョコ(70%以上)
少量で満足しやすく、砂糖が控えめ。脂質はあるものの、パキッと割って1〜2枚で満足しやすい。 - ギリシャヨーグルト+はちみつ少量
たんぱく質量が高く、甘さも調整しやすい。はちみつはティースプーン1杯で十分。 - 小袋ナッツ+ドライフルーツ少量
甘みと脂質が適度にあり、食べ過ぎを防ぐ小袋サイズがベスト。
● 噛んで満足感を得たいとき
噛む回数を増やすと食欲が落ち着きやすく、ストレス食いの予防にもなる。
- 素焼きアーモンド
食物繊維・脂質・ミネラルがバランス良く、腹持ちが良い。 - 茎わかめスナック
低カロリー&食物繊維が多く、噛みごたえが抜群。 - するめ系おつまみ(低脂質)
たんぱく質が高く、噛むことで満足感が得られる。
● 仕事中の“口寂しさ”対策
口寂しさでつい甘いものに手が伸びる場合は、低糖質で軽いものがおすすめ。
- 低脂質プロテインバー
たんぱく質を補給しつつ、甘さも満たせる。 - 低糖質クッキー
1枚あたりの糖質が少なく、食後の眠気予防にも効果的。 - 昆布スナック・あたりめ
噛む回数が増え、食べ過ぎを防止してくれる。
コンビニ別おすすめ(セブン/ローソン/ファミマ)
● セブンイレブン
セブンは「低脂質&高たんぱく」商品が多いのが特徴。
- 高カカオチョコシリーズ
- 低脂質プロテインバー 各種
- ギリシャヨーグルト(オイコス類似品)
糖質と脂質のバランスが良く、間食使いに最適。
● ローソン
ローソンは“ロカボ(低糖質)シリーズ”が圧倒的に優秀。
- ブランパンシリーズ
- ロカボクッキー
- ロカボナッツ
糖質管理をしている人には最も使いやすいコンビニ。
● ファミマ
ファミマは「ナッツ・ドライフルーツ系」が豊富。
- 小袋アーモンド
- 生姜砂糖なしドライフルーツ
- たんぱく質入りスナック
特に小袋が多いため、量のコントロールがしやすいのが特徴。
なぜそれが“太りにくい”のか? 成分から解説
太りやすさの正体は、単なるカロリーではなく「栄養の組み合わせ」にあります。
まず脂質は1g9kcalと最もエネルギー密度が高く胃に残りにくい。つまり「高カロリー・低満腹」の状態を作りやすいのです。
また、小麦+砂糖+油という組み合わせは、血糖値を急上昇させ、食欲刺激ホルモンを強く動かします。
ドーナツ、クッキー、ケーキなどはまさにこの“太りやすい三点セット”です。
反対に、食物繊維が多いお菓子は血糖値の上昇をゆるやかにし、腹持ちをサポートします。
ナッツ、茎わかめ、全粒系クッキーなどが該当します。
食べ物によって血糖値の動きが違うため、選ぶお菓子で太りやすさが大きく変わるということです。
市販品だけじゃない:ヘルシー手作りスイーツ案

市販のお菓子を上手に選ぶことは大切ですが、より確実にカロリー・糖質・脂質をコントロールしたいなら、手作りスイーツは最強の選択肢です。
特にダイエット中は「どれくらい糖質を摂っているのか」「脂質は多すぎないか」などを可視化することが重要で、手作りなら材料の量を自分で管理できるため、余分な砂糖や油を避けることができます。
たとえば、オートミールクッキーは小麦粉を使わず、食物繊維が豊富で腹持ちも良い。
甘さははちみつやラカントで調整でき、チョコチップなど高脂質のトッピングを加えなければ1枚あたりのカロリーをかなり抑えられます。また、ギリシャヨーグルトを冷凍してつくるアイスは、市販アイスとは比較にならない低脂質&高たんぱく。
フルーツやカカオパウダーを混ぜれば味のバリエーションも広がります。
さらに、電子レンジで簡単に作れるプロテインマグケーキは、トレーニング前後にも適した良質な間食。
粉の種類を変えれば糖質量を調整でき、腹持ちも抜群です。
自分で作るスイーツは「食べても罪悪感がない」という精神的メリットも大きいポイント。
ただ食欲を満たすだけでなく、カラダづくりにつながる材料を選べることが、手作りスイーツの最大の魅力といえます。
食べる量とタイミングで“太る・太らない”は大きく変わる
お菓子は「何を食べるか」だけでなく「いつ食べるか」で体脂肪への影響が大きく変わります。
まず知っておきたいのは、同じ糖質量でも 昼〜夕方は太りにくく、深夜は太りやすい という事実。
理由は、日中は活動量が高く血糖処理能力も高い一方、夜は代謝が下がり、脂肪として蓄えやすくなるからです。
適正量としては、1回で 150kcal前後・糖質15〜20g を目安にすると、血糖値の急上昇を防ぎやすく、総摂取カロリーにも大きな影響を与えません。
また「お腹が空きすぎた状態で甘いものを食べる」ことは、血糖スパイクを招きやすいので避けたいところ。
食べるなら食後2〜3時間、軽く空腹感が出てきた頃が最適です。
万が一、夜に食べてしまった場合は、翌日の食事を少しだけ調整すれば問題なし。
朝食や昼食の主食を少し減らしたり、散歩を10〜15分プラスするだけでも十分リセットできます。
また、昼の間にたんぱく質と食物繊維をしっかり摂っておくと、夜のドカ食いを防ぎやすいのもポイント。
お菓子との付き合い方は「時間」「量」「前後の食事」といった全体の流れで判断することが大切です。
お菓子とどう付き合う?リバウンドを防ぐメンタル設計
ダイエットを続けるうえで、お菓子を完全に断つことは現実的ではありません。
問題は「食べてしまった」ことで自分を責め、ストレスがさらに食欲を刺激してしまう悪循環です。
だからこそ必要なのは、“禁止”ではなく“コントロール”の発想。
ルールを決めて食べることは、むしろ長期的には成功率を高めます。
まず実践してほしいのが、買い置きを減らす仕組み。人は目の前にあるだけで食欲が刺激されるため、家に常に甘いものがある状態は避けたいところ。
どうしても食べたいときは「買いに行く」という1ステップを挟むだけで、衝動食いは大幅に減ります。
また、失敗してしまった日があっても「戻せる」という思考が大切。1回の間食で太ることは絶対にありません。
むしろ落ち込んで翌日も乱れるほうが危険。体重管理は“累積”なので、翌日をいつも通りに戻せれば何の問題もありません。
さらに、ストレス管理も重要です。寝不足、仕事の疲れ、人間関係のストレスはすべて食欲を増進させるため、生活習慣を整えることもダイエットの一部。
リバウンドしない人は「お菓子をコントロールする仕組み」と「失敗しても戻せる思考」が共通しているのです。
よくある質問(FAQ)
Q1:毎日食べてもいい?
適量であれば問題ありません。
1日150kcal前後に収め、脂質や糖質が多すぎないものを選べば、ダイエットへの影響はごく小さいです。
Q2:チョコは太る?
ミルクチョコは脂質が多く太りやすいですが、高カカオチョコなら糖質が少なくポリフェノールも豊富。
1回3〜5粒に抑えるならむしろ間食として優秀です。
Q3:プロテインバーは本当にヘルシー?
商品によって差が大きいので、“脂質10g以下&糖質15g前後”のものを選べば優秀な間食になります。
ただし、脂質15〜20g超えの商品はカロリーが高く、普通のお菓子と差がなくなるので注意。
Q4:深夜に食べたらどうしたらいい?
翌日の昼〜夜で調整すればOK。糖質を1食分だけ少し減らしたり、散歩や階段を増やすだけで十分カバーできます。
「深夜に食べた=太る」は誤解で、重要なのは翌日の調整。
Q5:ゼロカロリー甘味料は使っていい?
問題ありません。ただし過剰に摂ると甘味への依存が強くなり、本物の甘さを求めやすくなるので“上手に使う”くらいがベストです。
まとめ:お菓子を“味方”にして続くダイエットに変える
ダイエットを成功させるカギは、「お菓子を完全に断つこと」ではなく、「選び方・量・タイミングを整えること」です。
本記事で紹介したように、糖質量と脂質の多さを見極めるだけで太りやすさは大きく変わりますし、コンビニでも十分にダイエット向きのアイテムを選ぶことができます。
さらに、市販品だけでなく手作りスイーツを活用することで、体に合ったPFCバランスを確保しながら満足感も得ることが可能です。
そして何より重要なのは“メンタル設計”。禁止思考では続かず、リバウンドのリスクも高まります。
お菓子をコントロールしつつ楽しむ習慣こそが、長期的に痩せ続けられる体質と行動をつくります。
最後に、読者が明日からできる小さなアクションは3つ。
「①買い置きを減らす」「②糖質・脂質をチェックする」「③食べるタイミングを整える」。
この3つさえ意識すれば、お菓子は“ダイエットの敵”ではなく、ストレスを抑えながら継続力を高める味方になります。
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この投稿の著者

■木下 澪(キノシタ レイ)

